江口暢彌 

確からしさのバランス

Balancing Probabilities

2014/11/15(土)– 11/30(日)
12:00 - 19:00 月、火休廊
オープニングレセプション 
11/15(土) 17:00 – 19:00

江口暢彌 経歴

何が描かれているかを捉えていく知覚の過程をテーマに絵を描いています。そのため、誰もが分かる有機的な形があるのにもかかわらず、確定された光景や事物に見えないようバランスに注意を払います。 それを描いた線やそうではない線、線の集合、(不定)形があるものに観えてきます。しかし、そうこうしているうちに疑問が湧いてきて別の何かに観えたりします。それは個人の記憶と密接に関係していて、過去の体験や情報から与えられた目だけがその存在を認知します。知っているはずなのにまるで未体験の事柄であるような未視感です。この感覚を作品に写し込めればと考えています。

支持体について
私は絵画という形式がとても好きです。絵画が別の世界への窓という形式だけでなく、存在が現実世界の中にどう関わりを持てるかという問いに対して、絵画表現の許容範囲を広げるために試みています。


「FIKA at GallerySATORU」

イベント:「吉祥寺北欧WALK」が11/22から12/25まで開催されます。
kichijoji.tokyo-artwalk.com/hokuo01.html
Gallery惺SATORUでは二回に分けFIKAを致しま

日時:11/23(日)、11/30(日)15:00-16:00
内容:開催中の展覧会「江口暢彌 確からしさのバランス / Balancing Probabilities」アーティストとともにAKLab.のお菓子とスウェーデンの紅茶『KOBBS tea』三種類でFIKAを致します。

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