みずのうつわ

①7/16(木)– 8/2(日)
②8/20(木)– 8/30(日)
12:00 - 19:00 月、火休廊

作家名 経歴
作家名 経歴

水をイメージし制作したオブジェと、食器・花器等、生活の中で使う水の器の展示。現代女性工芸作家を紹介する企画展です。

みずのうつわ① 石川あすか / 川村今日子 / 西山雪 / 百瀬 玲亜
みずのうつわ② 石川あすか / 川村今日子 / 瀬尾千枝 / 百瀬玲亜

石川 あすか ASUKA ISHIKAWA

動物や植物の生きている姿に自然な時間の流れを感じ、それらをモチーフに暮らしの中に楽しみをプラスするようなものを作りたいと考えています。ガラスの多彩な表情に魅了されて主に、電気炉を使った技法(キルンワーク)で制作しています。

川村 今日子   KAWAMURA  IMAHIKO

私の作品のほとんどは、丸みを帯びたフォルムが特徴で、コーンウォール時代に見た海の色や水しぶき、海岸に上がった貝殻、海藻、浜辺の紋、丘の稜線、丘一面に鮮やかに映える緑色、多種類の花々など自然から多大な影響を受けています。
結晶釉はきめの細かい真っ白な磁土が映えるのですが、最近は土の感触を生かした陶器と結晶釉を組み合わせた作品も作り始めています。
曲線のあるシンプルなフォルムに艶やかな地模様の釉薬、華麗な美と凛とした静かな美を表現しながら、少しでも観る人の心が癒されるような作品を作れたらと日々願っています。

西山 雪  NISHIYAMA YUKI

「色」は天気や音楽と同じ様に、人の気分を大きく左右します。鮮やかな彩りは空間を明るくし、私自身の心を穏やかにします。私が作品に色を多用するのには、私自身がいつも明るくありたい、そして、私の作品を手にした人、目にした人を楽しませたいという素直な思いからです。私の手を通すことで、ガラスという素材をさらに自由に、楽しいものへと変化させていきたい。もっともっと人を笑顔にする、ひとの心に響く作品づくりがしたいと思っています。

百瀬 玲亜 MOMOSE  REIA

私が漆を用いて制作するのは、その塗膜の魅力にある。触れたときの、なめらかでしっとりとした特有の質感を想起させる艶である。この視覚に訴えてくる深い艶と、実際の触り心地は他の塗料にはない独特のもので、制作の根源はその塗膜によって呼び起こされる触りたいという感情にあり、そこから艶を活かすための形体を探求し、魅力を伝えられる造形物の制作を目指している。

瀬尾 千枝 / SEO CHIE

みずのうつわ②

みずのうつわ①

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