井本真紀

〔Crevasse〕

2024/7/20(土)- 8/10(土)
12:00 - 19:00 月、火休廊

井本真紀 経歴

ガラスがどのようにみえているのか、ということが、制作に投影されるのだろうと思います。
溶けるものにみえるのか、割れるものにみえるのか。透明なものか、柔らかいものか、重いのか軽いのか。
言葉にならない何かかもしれないし、見え方は一つに限らないけれど、
人によってガラスはさまざまに把握されていて、だからさまざまな手法が生み出されるのだと思います。
操作性や加工性も、あるいは物語性も含めてさまざまに。

私にはたぶんこの素材が、「あいだを持つもの」のようにみえています。
何かと何かのあいだを行ったり来たりして、どこにも定まらない、常に揺れ動いているような印象です。
光と影や、固体と液体や、物質と出来事の、または意識されない何かと何かのあいだをいつも動き続けているような。
私の行為がその中のどこかに接点をつくって、初めてこの素材の確かな物質性に気が付くような。
今の私にはガラスがそんなふうにみえています。
あるいは、そんなふうに作っています。

井本真紀


BELLBET 吉祥寺ショールームでも、同時開催いたします。

2024年7月20日[土]– 8月10日[土] 11:00 – 19:00 / 木曜日休
180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-5-7 2F * Gallery惺SATORUから徒歩1分
https://www.bellbet.net/?page_id=20149

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