Another day in the park
2019/4/20(土)- 5/5(日)
12:00 - 19:00 月、火休廊
岡田浩志 / Hiroshi Okada
絵画は平面に描かれるが、実際には描くとこによって平面化される。多様な要素がコントラストを成し、それが統一されるとき平面的な広がりを持つ。コントラストは様々な質を持ちうるが、特に触覚的な記憶と結びつくものにしたい。
画材が紙に染みつくように一体化させたい。あるいは描かれたものの強さに対して支持体や画材の物質性が均衡する状態を目指している。
佐藤春菜 / Haruna Sato
公園がテーマと聞いて、休日に駒沢公園へ出かけました。
自転車の練習をする親子、梅の木の前で愛犬の写真を撮る人、ジョギングをする人、テニスをする人、それを眺める人。
みんなとてもニコニコしていて「あ、公園っていいな」と改めて感じました。
常田泰由 / Yasuyoshi Tokida
「絵のなかの公園」
r/f(ribbon/butterfly) 蝶かリボンか。
p/f(piece/flower) 紙の切れ端のような花。
a-z(annai-zu) 公園内の地形。
f/g(flag/game) 遊びのあと。
藤田修 / Osamu Fujita
Saturday in the park,
I think it was the Fourth of July
Saturday in the park,
I think it was the Fourth of July
若かった頃、シカゴの「Saturday in the park」と言う曲がラヂオから頻繁に流れていたのをよく覚えています。あれはいつだったのかなと調べてみると1972年とあったので美大を目指して浪人していた頃だったようです。画家になることを夢見てそれでもなかなか夢叶わず、鬱々としていた時に聴いたので、明るい曲調が余計に心に引っかかったのでしょう。ブラスが加わったロックは当時としては珍しく、やけに明るく軽快なその出だしは今でも口ずさむことがあるほどです。
昨年の暮れに企画展のアイデアを島田さんから伺った時、すぐにこの曲のことが頭に浮かんだ次第です。
因みにシカゴの歌はアメリカの独立記念日の7月4日の日に平和の象徴のような公園で過ごす人々の喜びの様子を謳った歌です。
そうか公園をテーマにすることは反戦に繋がるのか、なんてことを思ったりしながら「peace 」「saturday 」「in the park」「lunch」と言うタイトルの作品4点をフォトポリマーグラヴュールと言う技法の版画で作ってみました。
好きな時に好きなように作品を作れる平和な時を噛み締めながら、、、。
好宮佐知子 / Sachiko Yoshimiya
鑑賞ワークショップ「ギャラリーでタイムトリップ!」
5/4(土)19:30-21:30 *要予約
オープニングレセプション 4/20(土)17:00 - 19:00