
ひびのかけら
うつりゆく空の色や、海、水の音、匂い、食べること、日常の暮らしの中からヒントをもらい制作をしています。
それはガラス制作を始めた頃から変わらないことで、 旧作新作共に共通しているものです。
日常を切り取るという意味でこのタイトルをつけました。
とりわけ、最近では「あお」色に重きを置き制作しています。
空のあお
海のあお
ふかいふかい夜のあおと
うっすら朝のあお。
私達はあおに溢れ
あおに守られた世界で生きている。
あおのエネルギーに魅せられて
そのひとひらをガラスに落とし込む。
西山 雪